• 検索結果がありません。

食中毒の発生について 発表資料 平成27年8月分 | 相模原市

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "食中毒の発生について 発表資料 平成27年8月分 | 相模原市"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

食中毒の発生について

平成27年7月28日( 火) 午後3時頃、7月25日( 土) の夜に開催された懇親会において、南区内の飲食 店で注文した弁当を喫食した複数名が下痢、発熱、腹痛等の食中毒症状を呈したとの連絡が、懇親会参加者 からありました。

保健所において直ちに調査を実施したところ、7月25日(土)にこの飲食店を利用した他のグループに も同様の症状を呈した人がいることが判明しました。

調査の結果、本日、当該飲食店で調理された弁当を原因とする食中毒と断定し、必要な措置を講じました。 なお、発症者に重症者はなく、全員快方に向かっています。

1 調査結果

・ 懇親会で提供された弁当を喫食者した15名のうち10名が、7月26日( 日) 午前9時頃から、下痢、 発熱、腹痛等の症状を呈している。

・ また、7月25日(土)に当該飲食店で調理された弁当を喫食した28名のうち10名が、7月26 日(日)午前8時頃から、下痢、発熱、腹痛等の症状を呈している。

・ 発症者は、全員が当該飲食店で調理された弁当を喫食しており、他に共通する食事がない。

・ 発症者の周辺で、感染症を疑う事象はない。

・ 検査の結果、発症者4名及び従事者2名の便からサルモネラ属菌が検出された。

2 決定

次の調査結果から本日、当該飲食店で提供した弁当を原因とする食中毒と断定した。

・ 発症者に共通する食事が、当該飲食店で調理された弁当に限られること。

・ 検査の結果、発症者と従事者の便からサルモネラ属菌が検出されたこと。

・ 発症時間、症状が共通しており、サルモネラ属菌による症例の特徴と一致していること。

・ 発症者を診察した医師から食中毒患者等の届出票が提出されたこと。

3 詳細情報(発表時現在) ※ 現在も継続調査中です

発症日時 平成27年7月26日( 日) 午前8時頃 から 7月28日( 火) 午後3時頃 主な症状 下痢、発熱、腹痛等

発症者数

喫食者数:43名【男性23名、女性20名】(10歳代∼80歳代) 発症者数:20名【男性11名、女性9名】(10歳代∼80歳代) 原因食品 当該飲食店で調理された弁当

病因物質 サルモネラ属菌

原因施設

所 在 地:相模原市南区

営業形態:飲食店営業(一般食堂)

措 置 営業停止3日間( 平成27年8月1日(土) から8月3日( 月) まで)

問合せ先 生活衛生課

電話 769−9234

平成27年8月1日

相模原市発表資料

(2)

サルモネラ属菌とは

 サルモネラ属菌は、牛、豚、鶏などの動物の腸管内や、自然界(川、下水、

湖など)に広く分布しています。

 生肉、特に鶏肉と卵を汚染することが多く、乾燥に強い特徴があります。

 また、ネズミやペット動物を介して食品を汚染する場合があります。

潜伏時間:6∼72時間

主な症状:激しい腹痛、下痢、発熱、嘔吐

原因食品:卵、またはその加工食品、食肉、うなぎ、すっぽんなど。

☆予防のポイント

1 肉、卵は十分に加熱(75℃以上、1 分以上)しましょう。

2 卵を生食や半熟で食べる場合は「賞味期限」内の「生食用」卵を使いましょう。

3 食肉などは低温で保存しましょう。

4 食肉や卵などを取り扱った手指や調理器具はそのつど必ず洗浄消毒しましょう。 (二次汚

染防止)

5 ネズミ、ハエ、ゴキブリなどの駆除を行いましょう。

参照

関連したドキュメント

第1回 平成27年6月11日 第2回 平成28年4月26日 第3回 平成28年6月24日 第4回 平成28年8月29日

本部事業として「市民健康のつどい」を平成 25 年 12 月 14

添付資料 2.7.1 インターフェイスシステム LOCA 発生時の現場環境について 添付資料 2.7.2 インターフェイスシステム LOCA

フイルタベントについて、第 191 回資料「柏崎刈羽原子量発電所における安全対策の取り

法・条例の措置:

発生日時: 平成26年8月29日 12時45分頃 発生場所: 3号機原子炉建屋 使用済燃料プール.

3号機使用済燃料プールにおいて、平成27年10月15日にCUWF/D

KK67-0012 改02 資料番号. 柏崎刈羽原子力発電所6号及び7号炉審査資料